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鉄骨造のアパートです。
長方形のALC板を建物全体に取り付けてから、その上にタイルが貼られています。
長方形のALC板を貼ると”継ぎ目”が沢山できます。
その継ぎ目を覆うようにタイルを貼ると地震の時にタイルが割れやすいです。
ですからALC板5枚につき1本の割合で継ぎ目の真上に”縦目地”を設けます。
縦目地を設けてそこに変成シリコンシーリングを施工します。
変成シリコンシーリング材は硬化するとゴム状になるので地震で揺れても大丈夫です。
こうすればタイルにヒビが生じないようになります。
しかしこの建物はシーリング材ではなく、”モルタル”が詰めてありました。
モルタルは弾力性が一切ありませんので、目地に詰めてもヒビを防ぐことはできません。
これは不良施工です。
このような状態だと、台風や豪雨などのときに雨漏りしやすくなります。
台風や豪雨時は風の強い圧力で小さなヒビでも雨がしみこみやすいのです。
そこできちんとシーリング防水を施工するために、不適切なモルタルを除去しています。
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