雨漏り調査と修理工事の事例

一目瞭然!雨漏り原因の調査動画

赤外線サーモグラフィーカメラの威力は?動画

鉄骨造2階建て・天井への雨漏り調査

  • 原因箇所-2Fバルコニー窓周り部。シーリング防水の亀裂箇所とエアコンホース周りの防水不備から浸水していた。
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  • 今までの他社の対応:雨漏り調査無し、勘で大工がシーリング、バルコニー塩ビシート防水施工、雨漏り止まらず
  • 構造:鉄骨造2階建て
  • 築年数:25年
  • 雨漏り箇所:1F和室天井
  • 調査日数:1日間
  • 調査方法:赤外線カメラ調査、散水調査 

 手順1-ヒアリング 

先ずは「トレーシング」します。

トレーシングとは、屋内の雨水が浸出してくる箇所と一致する屋外の箇所を「ポイント」することです。

「雨漏りカルテ」の内容を活用しつつ、「ポイント」の周囲から「疑念箇所」を全て選定していきました。

  • 最初の雨漏りは5~6年前
  • 直近の雨漏りは2週間前
  • 雨量が多いと雨漏りする
  • 少量の雨では降雨時間が長くとも雨漏りしない
  • 台風で雨漏りする
  • 降雨時に風が強いと雨漏りする
  • 降雨後3~4時間で雨漏りする
  • 降雨後すぐに雨漏りは止まる

「雨漏りカルテ」の以上の内容から疑念箇所を選定していきました。

手順2ー散水調査 

選定したすべての「疑念箇所」を順番に水道ホースで散水していきます。

散水の結果、

1:サッシ右上出隅の亀裂

2:ポイント直上の縦目地剥離

3:ポイント直上の横目地剥離

と判明、1F和室天井への雨漏り原因箇所を特定。

原因調査を終了としました。

調査終了後1年間再発ありません。

台風3回、豪雨4回経過後も再発なし。

散水調査の結果

木造2階建て・天井への雨漏り調査

  • 原因箇所-2F屋根棟部。瓦を葺いている下地の板金がサビで腐食して浸水していた。
  • 構造:木造造2階建て
  • 築年数:40年
  • 雨漏り箇所:2F天井
  • 調査日数:1日間
  • 調査方法:散水調査 

 手順1-ヒアリング 

雨漏り時の状況を細かくお尋ねして全体を把握していきます。

  • 雨量が多いとすぐ雨漏りする
  • 少量の雨では雨漏りしない
  • 少量の雨でも長く降ると雨漏りする
  • 風の強弱は関係ない

以上の内容から疑念箇所を選定します

 手順2ー散水調査 

雨漏りしている部屋の天井裏に潜りこみ、雨漏りの痕跡を確認しました。天井に上がり、雨漏りしている天井の直上やその他の箇所を入念に見て調べます。

そうして選定した疑わしい個所を下の方から十番に散水してゆき、室内に雨漏りが再現されるかを確認します。

 

 手順3ー雨漏り原因箇所を特定 

調査の結果、瓦屋根の棟部に原因箇所がありました。旧瓦屋根と新しい板金屋根が重なっている箇所の板金がさびて穴が開いておりそこから雨水は侵入していました。

風の強弱が関係なかったのは水平面で雨水を受け止めていたからでした。

鉄筋コンクリート造3階建て・床への雨漏り調査

  • 原因箇所-4Fセットバック部分のタイル亀裂から浸水
  • 構造:RC造4階建て
  • 築年数:25年
  • 雨漏り箇所:2F室内、1Fエントランスで雨漏り
  • 調査日数:2日間
  • 調査方法:散水調査、赤外線カメラ調査

 手順1-ヒアリング 

知り合いの塗装業者さんからの紹介でお問い合わせいただきました。古くから営業なさっている工務店さんからの依頼でした。雨漏り時の状況を細かくお尋ねして全体を把握していきます。

  • 豪雨時だとすぐ大量に雨漏りする
  • 少量の雨でも長時間降ると雨漏りする
  • 風があってもなくても雨漏りする
  • 雪が降って雨漏りする

以上の内容から疑念箇所を選定します

 手順2ー散水調査と赤外線カメラ調査 

外壁面の疑わしい個所を下の方から十番に散水してゆき、室内に雨漏りが再現されるかを確認します。

同時に室内を赤外線カメラで調査し水濡れによる温度変化がないか確かめていきます。

 手順3ー雨漏り原因箇所を特定 

2日間の調査の結果、4Fのセットバック面に原因箇所があることが判明しました。

セットバック面の最下部にタイルの亀裂があり、そこから雨水が侵入していました。

少量の雨でも雪が降っても雨漏りがあったのは、広い面積で受け止めた雨雪が流れていたからでした。

鉄骨造3階建て・内壁への雨漏り調査

  • 原因箇所-2F廊下の笠木とALC外壁の接している部分
  • 構造:鉄骨造3階建て
  • 築年数:25年
  • 雨漏り箇所:2Fキッチン
  • 調査日数:1日間
  • 調査方法:散水調査、赤外線カメラ調査

 手順1-ヒアリング 

雨漏り時の状況を細かくお尋ねすることはできませんでした。それで室内の雨漏り痕跡を入念に観察して分析しました。

雨の水道(みずみち)をさかのぼり、雨漏り統計データと照らし合わせて原因可能性の高い個所を絞り込み選定しました。

 手順2ー散水調査と赤外線カメラ調査 

外壁面の疑わしい個所を下の方から十番に散水してゆき、室内に雨漏りが再現されるかを確認します。

同時に室内を赤外線カメラで調査し水濡れによる温度変化がないか確かめていきます。

 手順3ー雨漏り原因箇所を特定 

調査の結果、雨漏り箇所の1.5m上方の2Fの共用廊下の突き当り部分にある笠木とALC外壁との接している部分が原因箇所であることが判明しました。

密閉式の金属笠木でしたが、ALC外壁と接している部分に十分なシーリング目地幅が施工されておらず、申し訳程度になすってあったシーリングの切れ目から雨水が侵入していました。

雨漏り修理工事ー屋根板金

修理工事前

メーカー不良品の化粧スレートがひどく傷んで雨漏りが発生していました。

進行中

役物を撤去して、粘着性アスファルトルーフィングを既存化粧スレートの上に全面貼り増します。

完了後

断熱材入りのガルバリウム鋼板をきっちり敷設しました。真夏の暑さと雨音をかなり軽減できるようになりました。

雨漏り修理工事ーシーリング防水

修理工事前

シーリングが劣化しています。バッカーが入っていましたのでシーリングの厚みが4㎜くらいでした。不良施工です。

施工中

劣化したシーリングをきちんと撤去してプライマーを塗布しています。鉄筋コンクリート造の場合は目地底にバッカーを入れるのはダメです。

完了後

変性シリコンを打ち込んできれいにならして完了です。

修理工事前

シーリングが劣化してバッカーが見えています。シーリングの厚みは4㎜くらいでしたので不良施工です。

施工中

劣化したシーリングをきちんと撤去してプライマーを塗布しています。

完了後

変性シリコンを打ち込んできれいにならして完了です。

雨漏り修理工事ーウレタン防水

修理工事前

ゴムシート防水がひどく劣化して雨漏りが発生していました。

施工中

劣化した防水層を完全撤去→しっかり乾燥→特殊モルタル施工→通気緩衝シート敷設後の状態です。

完了後

中塗り層2回塗布→トップコート2回塗布で完了しました。

雨漏り修理工事ーウレタン防水通気緩衝工法

施工前

既存ゴムシート防水全撤去➡下地調整➡

施工後

通気緩衝マット敷設➡目止め➡中塗り➡トップコート

雨漏り修理工事ーウレタン防水通気緩衝工法

施工前

既存ゴムシート防水全撤去➡下地調整

施工中

通気緩衝マット敷設

施工後

目止め➡中塗り➡トップコート

雨漏り修理工事ーウレタン排水ドレイン

施工前

既存ゴムシート防水全撤去➡下地調整

施工中

通気緩衝マット敷設

施工後

目止め➡中塗り➡トップコート

雨漏り修理工事ーバルコニーFRP防水

雨漏り修理工事ー地下外壁

施工中

土撤去➡地下外壁清掃➡ポリマーセメント防水塗布

施工後

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