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雨漏り調査と修理をはじめたときの志とは。福生市

シーリング防水から初めて塗膜防水、シート防水、外壁塗装、エポキシ注入、下地補修など外装に関わる仕事は一通りできるようになりました。

これらの仕事に関して一番大切な能力は「雨漏り診断」だと確信しました。

外装に関わる工事は全て雨漏りさせないための工事です。

しかし雨漏りしている場合は原因箇所を見つけるという別の能力が必要になります。

建設業者ではない一般の方もこのことに気づきつつあるようです。

お客様である不動産屋さんの社長さんがこうおっしゃっていました。

「いやぁ~止まらない、雨漏りが。参った。いつも近所の工務店さんにお願いしているだけどね。部分的にコーキングしたり塗装をしたりしてるんだけさ。一生懸命やってくれるんだけどね。やっぱり専門家じゃないとダメなんだね。」

この社長さんのご意見通りだとおもいます。

すぐれた施工技術を持っていても、雨漏りしている箇所に施工しなければ雨漏りは止まりません。

私が雨漏り診断士の資格を取得しようとおもったのはこういう状況で私の工事施工の技術をいかすには必要だ、と思ったからです。

その時のお手本となった人物は唐鎌謙二さんです。

唐鎌さんはNPO法人雨漏り診断士協会の理事をなさっている方です。

唐鎌さんの著書からも雨漏り診断に対する姿勢を学びました。

また同協会の理事高松洋平さんの講義で聞いた一言も大切です。

「あらゆる可能性を否定してはならない」

一般の方には何を言っているのかよく分からないと思います。

雨漏りの原因箇所を探しているときにいつもこの一言を思い出します。

私は今まで何度か雨漏り診断で失敗したことがあり、お客様をがっかりさせたり怒らせたりしてしまいました。

それでも前進して唐鎌さんや高松さんに倣って頑張ってゆこうとおもいます。

国内には、雨漏り調査と修理に関していろんな考え方、スタイルがあります。

団体や会社もたくさんあります。

いろんな人が、いろんなことを言って、いろんなやり方、いろんな道具を使っています。

しかし、根底に共通点が1つあります。

それは「調査で原因箇所を特定する」ことです。

それを明言していない会社は「雨漏りの専門家」ではないとおもいます。

 

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