2016-10-21 14:50:21

少し前に友人が紹介してくださいました練馬区のY様。

Y様は雨漏りが止まらず困っておられます。

訪問してご挨拶してヒアリング。

1.天窓の周りから雨漏りしており困っていた

2.一年前に訪販の塗装屋さんが直せるというので工事を発注した

3.しかし雨漏りは止まらなかった、とのこと。

お邪魔して室内より見上げると、天窓の右下部分より雨漏りの痕跡ありです。

1年前の訪販塗装屋さんが雨漏り工事として施工したのは↓

天窓の上部に板金を設置です。

しかし雨漏りの原因箇所は↓

天窓左下のシーリング破断箇所でした。

だからの板金設置は残念ながら無意味な工事でした。

私には原因箇所がわかり、訪販塗装屋さんにはわからなかったのはなぜでしょうか？

それは 「雨漏りの痕跡から正しく推測」 できるか否かです。

●水は上から下に移動する

●水が流れると跡が残る

●水量が多ければ多いほど跡は濃くのこる

これらは我々雨漏り診断士にとってはイロハのイです。

電動式天窓を全開にして屋根から内部をのぞきこむと雨漏りの痕跡が見えます。

それをたどっていくと天窓のガラスに行き着いた、というだけの話です。

実は訪販塗装屋さんも全く同じ箇所を撮影までして確認しているのに、

目の前に見えている”答え”を認識できませんでした。

統計によると全住宅の3～5％が雨漏りしています。

私のスキルはきっと役に立つだろうなぁ、と考えています。

【福生,昭島,立川,武蔵村山,瑞穂,羽村,青梅,日の出,あきる野,八王子,日野など西多摩地区専門の雨漏り調査と修理の専門家ワイズ・ハンディー】